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お茶を満喫できる『ホテル1899東京』宿泊レビュー

ゆう

ある日、特別なコンセプトのあるホテルに泊まるのが好きな夫が、わくわくした目で「ここ泊まろうよ」と提案してくれたホテル、『ホテル1899東京』。
日本のお茶文化を感じながらゆっくりしたホテルステイができる、ホテル1899東京での宿泊体験をレポートします。

こんな人におすすめ!

・日本のお茶文化を楽しみたい方
・ゆっくりと時が流れるようなホテルステイを楽しみたい方
・大人で和な雰囲気を堪能したい方
・和モダンな空間が好きな方

ホテル1899東京

ホテル1899東京は、日本のお茶文化とおもてなしの心がコンセプトのホテル。
お茶を知り尽くした茶バリエが入れてくれるお茶を宿泊中、何度でも飲むことができます。

夕方まで予定があった私たちは夜の新橋の繁華街とオフィスを抜けてホテルに到着。夜の暗い中、「1899 HOTEL TOKYO」のサインと広い窓から見える温かい光が和モダンな雰囲気を醸し出していました。

入口から和の香りがして、まるで京都のような日本ならではの街に来たかのような優しい香りに、素敵なホテルに泊まる時のワクワク感を感じながらホテルにイン。

チェックインフロアも、コンセプトであるお茶を連想させるグリーンのファブリックや木材が融合していて、和モダンで素敵な内装でした。
チェックインフロア内に、お茶を頂けるカウンターがあるのですが、夫がチェックインしてくれている中、早く荷物を部屋において、お茶を頂きたい気持ちがやみませんでした。

サインやピクトグラム(絵文字の標識みたいなもの)が大好きな私としては、
エスカレーターの文字サインの字体や色、質感がたまらなく好きでした。。。♡

客室

日本のお茶文化を感じられる内装

私たちが泊ったのは「スタンダードダブル」のお部屋。
一番お手頃なお部屋ですが、2人で泊っても十分ゆっくりできて、いろんな面でお茶が堪能できました。

お部屋は和モダンですっきりとした内装で、随所に和を感じられる要素がちりばめられています。

お部屋に入ってまず目に留まったのは、茶器のディスプレイ
こういったコンセプトのホテルならではのディスプレイでとっても素敵でした。

ベッドサイドには調光ライトがあるのですが、
お抹茶を混ぜるときの道具である「茶筅(ちゃせん)」をイメージして作られたライト。
さらに、ベッド上には茶室を想わせる丸窓があり、とっても小粋なベッド回りでした。

私たちが泊ったスタンダードダブルは、トイレと洗面所、お風呂が分かれていないタイプ
でしたが、分かれているタイプのお部屋もあります。

アメニティ

アメニティにはお茶の香りがするシャンプー・コンディショナー・ボディソープ・ボディーローションがあり、バスタイムにもお茶を楽しむことができます。
(ボディソープ、シャンプーはある程度は泡立ち、私は問題なく使わせてもらいましたが、泡たっぷりで洗う派の方は、ご自身のものを持参することをお勧めします)

お部屋に500mlのお水が2本用意されていて、お水をよく飲む私たち夫婦にとってはとっても嬉しいポイントでした。
そのほか、歯ブラシやドライヤー、タオル関係、ナイトウェア(バスローブタイプ)など、ある程度のアメニティが用意されているので、必要最低限の荷物での宿泊が可能です。

客室には急須・湯呑み・1899ブランドの4種の日本茶のティーパックが用意されており、
お部屋でゆっくりお茶を飲むこともできます。

私たちはチェックインが18時頃と遅めだったのと、ティーカウンターで沢山お茶を頂いたこともあり、お部屋でお茶を楽しむことはしませんでしたが、早めにチェックインしてティーカウンターとお部屋と両方でお茶を楽しむのもいいと思います。
4種類の中に気に入ったお茶があれば、ホテル内にあるショップで購入も可能です。
急須と湯呑みの形がコロンとしていてとってもかわいかった♡

朝食

朝食は1階のレストランでビュッフェ形式でした。

そんなに種類は多くなかったですが、和洋様々な種類があり、どれもとっても美味しかったです。抹茶パンやお茶ソーセージなど、このホテルならではのメニューがあったり、お茶の種類も何種類かあったりと、ここでもお茶を堪能できました。
※ちゃんとした朝食の写真を撮れていなかった。。。右側中央のカモが個人的にはとっても美味しかった🦆

お料理もさることながら、レストラン内の雰囲気もゆったり過ごせるような空間でした。
窓が多いので晴れているときは朝日が入り、優雅な朝食タイムを過ごせます。
壁に茶器やお茶にまつわる本も置いてあり、またまたここでも日本のお茶文化を感じられます。

お盆休み中でしたが、月曜の朝だったからか空いていて、本をゆっくり読んでゆったりと過ごされている方もいました。お昼以降はカフェにもなるレストランなので、空いていたらそんな過ごし方も粋でいいですよね。

宿泊せずに日本茶カフェを楽しみたい方はこちら

嬉しい日本茶飲み放題サービス

このホテルでなんといっても嬉しいのが、お茶を知り尽くしている茶バリエが入れてくれるお茶が飲み放題のサービスがあるところ。
カウンター席で目の前でお茶を入れてくれます。
時間帯によって入れてもらえるお茶の種類が変わるので、飲みに行く時には事前にチェックがおすすめです。

お抹茶を目の前で入れてもらう体験は初めてだったのでテンション上がりました。
ゆったりと、でもスムーズな手つきでお抹茶を立てる様子に見入ってしまいました。

私たちはチェックイン後と、朝食後にお茶を頂きました。



個人的には冷たい煎茶がとっても美味しかったです。
お茶と一緒にもらえる和三盆糖も美味しかった♡

ショップ

チェックインカウンター、ティーカウンターと同じ2階にショップがあります。

様々な種類の茶葉やティーバックが販売されていて目移りしてしまう。。。
茶器も売られているので、このホテルでお茶に魅了された方、興味を持った方や外国人観光客の方にはいいお土産だと思います。

このホテルの香りであろうお線香も売られていて、チェックアウトまで購入を悩みましたが、最近お線香を焚けていなくてお家の線香が全然減っていなかったので今回は断念。

最後に

今回は『ホテル1899東京」での宿泊体験をレポートしました。

・日本のお茶文化を楽しみたい方
・ゆっくりと時が流れるようなホテルステイを楽しみたい方
・大人で和な雰囲気を堪能したい方
・和モダンな空間が好きな方

にとってもおすすめのホテルです。

ただ、新橋駅から徒歩10分くらいかかるのと、都内にしては少し歩かないと
レストランやコンビニがないので、夏の猛暑の時期よりも涼しい時期に行くと、
より快適に過ごせると思います。
(私たちは夏の猛暑の中、歩いてホテルに行ったので、
ホテル内でいただいた冷たい煎茶がより身に染みました)

 

このブログを運営している人
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30代OL
30代OLのyuu(ゆう)です。夫と出会って1年で結婚し、怒涛のライフイベントを経験中。そんな私の仕事事情、結婚生活、過去の経験を、大好きな旅行と夫が好きな食を交えながら更新します。
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